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物流ニュース
商船三井 マリンエンジニアリングオブザイヤーを受賞
2016年8月19日
商船三井は7月8日、南日本造船(大分県臼杵市)に発注したメタノール運搬船に搭載の、重油及びメタノールを推進燃料とする二元燃料低速ディーゼル主機関(ME─LGI機関)が、船舶用および海洋用の機器に関する優れた技術を表彰する日本マリンエンジニアリング学会の「マリンエンジニアリング・オブ・ザ・イヤー2015」を受賞したと発表。
三井造船によって開発・製造されたディーゼル主機関は、二酸化炭素(CO2)および窒素酸化物(NOx)の排出量が通常の重油を燃料とする機関と比べて少ないことが特長。また、メタノールは、硫黄分を含まないことから、硫黄酸化物(SOx)排出も大幅な削減が可能であるなど、従来の重油の代替となり得る環境にやさしい燃料とされている。
◎関連リンク→ 株式会社商船三井この記事へのコメント
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