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ブログ・橋本 直行
【地産地消】
2009年9月4日
これからは、多くの商品で地産地消が志向されることになるでしょう。
地産地消とは、地域生産地域消費の略語で、地域で生産された農産・
水産物をその地域で消費することです。
大きな理由のひとつは、地域産のものは安全・安心と認識されやすい
からです。
福岡県にある「鮨屋台」という寿司店は、天然ものの地魚のみを扱い、
予約がなかなか取れないほど繁盛しています。
天然の地魚なので、当然ネタは季節のものになり、おまかせです。
しかし、おいしさと安全・安心が顧客から求められ、行列が絶えない
のです。
最近は、食品スーパーや他の飲食店でも地域産のものの取り扱いに
力を入れる店が増えています。
また、環境配慮の視点でも、地産地消は効果があります。
長い距離を移動させると、温室効果ガスの発生量が増えるからです。
よって、地産地消の傾向は、今後食品に限らず表れると思われます。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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