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ブログ・橋本 直行
【テンションとモチベーション】
2011年8月30日
面接の時は、メチャクチャ元気でハキハキしていて、やる気満々だと
思ったのに、採用してみると、予想外にショボい人材だった・・・と
いう経験を、多くの企業がしたことがあるのではないでしょうか?
なぜこのような間違いが起きるかというと、「モチベーション」と
「テンション」は違うからです。
テンションが高くても、モチベーションは高くない(持続しない)
人間は、実は、たくさんいます。
むしろ、テンションが高過ぎる人間は、要注意だと言ってしまっても
よいでしょう。
なぜなら、心の中の傷や不安を、隠したり、抑えたりするために、
無意識にテンションが上がっている可能性があるからです。
または、他責型思考による過大な事前期待感が、テンションを上げて
いる可能性もあります。
どちらの場合も、小さなきっかけで、心が折れてしまう危険性が
高いと言えます。
ですから、面接の時に、異常なほどテンションの高い人間には、
注意する必要があります。
逆に、モチベーションは高いが、テンションは低い人間もいます。
こういう人のテンションを平均まで上げて、成果を出せるようにする
のは、そう難しいことではないと思います。
面接の時は、相手のテンションに惑わされずに、モチベーションの
高さを見極めることを心がけましょう。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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