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    ユニーク名刺で事故防止 静ト協常務理事

    2007年4月5日

     
     
     

    【静岡】静ト協の曽根修一常務理事は、ユニークなアイデアで名刺を有効活用している。同常務の名刺の裏を見てみると、英語と矢印で何かを訴えている様子だ。
     日本語版を見せてもらうと、「あなたの運転は危険な階段を昇っていませんか? でも、それを自覚し、基本的な運転に戻ることはあなたにしかできません」という内容。


    図は「慣れ」という階段を一段ずつ昇っていき、最後に真っ逆さまに落ちていく。
    meishi.jpg
     どうして2種類の名刺を作ったのか。同常務によると、「最初に英語の名刺を渡すと、関心を寄せてもらえることが多い。そうすれば、安全運転の意識高揚にもつながっていく」という意図があった。また、英語がまったくわからない人のために、日本語版も用意。こうした名刺を作ることで、事故防止だけでなく、協会会員とのコミュニケーションにも役立っているようだ。
     学生時代は英文学科に在籍していたという同常務ならではのユニークな発想。名刺だけでなく、定期的に事故防止研修会の講師を務めるなど、安全運転の啓発活動を続けている。「安全に絶対というものはないが、少しでも事故の減少につながればうれしい」と語る。

     
     
     
     
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