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ブログ・橋本 直行
【朝礼の使い方】
2009年9月1日
小売店舗や営業部隊の朝礼では、普通、売上げや利益に関する数値
目標および実績の確認と共有化が図られます。
組織によっては、昼礼や終礼でもコメントがある場合もあります。
日々、それほどに数値目標の達成を重視していることの表れだと
言えます。
その他には、製造現場でも、数値の確認・共有化は図られています。
当日の生産目標と進捗状況に関する数値が主です。
しかし、おおよそ〈現場〉と呼ばれる組織では、そのような取り
組みがあまりされていないように思います。
朝礼や終礼は、唱和や訓示、注意事項で終わってしまっていることが
多いのではないでしょうか?
数値目標の達成は、現場業務遂行の最重要目的のひとつなはずです。
例えば、物流現場であれば、生産性やミス率といったKPI(重要業績
評価指標)の目標と実績を確認・共有化すべきでしょう。
朝礼や昼礼、終礼は、組織単位の定量目標の予実管理にあたり、
非常に有効な機会であると言えます。この記事へのコメント
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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