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ブログ・橋本 直行
【適切な言葉で質問する】
2013年2月8日
適切な答えを得るためには、適切な質問をしなくてはなりません。
逆に言えば、質問が適切でなければ、的を射た答えは導き出せないと
いうことです。
適切な質問には、的確な言葉が使われています。
例えば、組織ビジョンの達成に向けて、障害となる問題があります。
その組織の悪い習慣(悪癖)です。
そして、今、どのようにしてそれをつぶせばよいか、考える必要が
あるとします。
このとき、しなければならない質問は、「この問題の解決のために、
何をすればよいか?」ではありません。
これでは、弱いのです。
それよりも、「この問題の根絶のために、何をすればよいか?」の方が、
適切でしょう。
『解決』と『根絶』という、ただひとつの単語の違いですが、これが
答えを導く上で、大きな違いになります。
もちろん、後者の方が、組織をよくするための適切な答えが出てくる
可能性が高いと言えます。
適切な答えを得たければ、質問の言葉を練ることです。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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