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ブログ・橋本 直行
【成功事例を学ぶ意味】
2013年2月21日
スピーディーに業績を伸ばしたいなら、成功事例に学ぶべきです。
特に、時流に適応して、最近芽が出ていた業態や商品・サービスの
情報をつかむ必要があります。
それに学んで、拡げるという手もあるのです。
ただ、中には、「成功事例は、過去のものだ。今さら真似をしても、
もう追いつけない。だから、意味がない」という人もいます。
しかし、その考えは、間違っています。
なぜなら、何事も、開発者が覇者になるとは、限らないからです。
例えば、ウィンドウシステムのOSを初めて手がけたのは、アップル
ではなく、ゼロックスでした。
その仕組みを見たスティーブ・ジョブズが、衝撃を受け、その後、
マッキントッシュとして商品化したのです。
それから、ウィンドウズを開発し、さらに拡げたのはマイクロソフト
でした。
創る力と拡げる力は、違います。
もちろん、自社で新しものを創ることは、すばらしいことです。
しかし、拡げる力とは違うということは、認識しておくべきでしょう。
成功事例を学ぶことが、スピーディーな業績アップのポイントです。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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