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ブログ・橋本 直行
【カラーマーケティング】
2013年2月24日
人は、外界からの情報を五感としてインプットしています。
五感とは、視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚の5つです。
そして、日常的に、情報量として脳がインプットしている割合は、
視覚83%、聴覚11%、嗅覚3.5%、触覚1.5%、味覚1%となっており、
圧倒的に視覚からの情報量が多いのです。
ですから、マーケティングにおいても、視覚情報は、最重要視すべき
要素になります。
特に工夫すべきなのは、形よりも色です。
なぜなら、色の方が、印象付けをしやすいからです。
地域一番のOA販売会社、B社の営業車は、鮮やかな黄色にカラー
リングされています。
商圏内のあちらこちらで、町の人は、その黄色いクルマを見かけます。
その上で、B社の営業担当者は、次のようなあいさつをします。
「黄色いクルマのB(社名)です」
新規開拓営業の際、営業車を指差しながら、このセリフを言うと、
ほとんどの相手が「見たことがある」と応えるそうです。
とても効果的な営業の第一声です。
「色」をうまく使って、イメージづくりをしてみましょう。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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