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ブログ・橋本 直行
【文字を描く】
2013年12月23日
制作対象物を何ととらえるかで、作り方は、まったく変わってきます。
ですから、ユニークなものを作るためには、発想を転換することが、
とても重要です。
船井総研のコンサルタントで、小売業や教育機関の業績アップを
専門とする井口裕子は、手書きのPOPや手紙の作成を得意として
います。
手書きの文字を使った販促ツールは、目に付き、作り手の温度が
感じられるため、ターゲットとする顧客に伝わりやすいという利点が
あります。
その中でも、井口の書く文字は、上手にデフォルメされていて
特徴があり、目を惹くものです。
井口は、この文字は「書く」のではなく「描く」のだと言います。
文字ではなく、絵のつもりで「描く」のだそうです。
なるほど、文字ではなく絵ととらえれば、発想が転換し、ユニークな
形が作れるはずです。
制作する対象物を何ととらえるかで、作り方は変わります。
例えば、私は、名刺はチラシだと主張していますが、そうすれば
伝達手段として発展するのも同じでしょう。
何ととらえるかが、ユニークに発展させるコツです。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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