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ブログ・橋本 直行
【教育の目的】
2014年6月22日
人材教育・研修の専門家、弊社チーフコンサルタントの斉藤美幸は、
『教育』という言葉を次のように定義付けています。
> 知識や技術を、後進に、自分の2/3~1/2の期間で習得させること
つまり、教育するのは、修業期間を縮めてあげるためなのです。
その仕組みが、教育・研修システムです。
知識や技術を形式知化し、標準化し、システムをつくります。
そのためには、「ECRSの原則(改善の4原則)」を活用すれば
よいと思います。
Eliminate(排除)
Combine(統合)
Rearrange(交換)
Simplify(簡素化)の各単語の頭文字を取った原則です。
まずは、自分が通った修業の途で、なくてもよかった項目を排除
できないか、検討します。
その上で、まとめてやった方が効率的な項目はないか、順序や方法を
別のものに交換した方がよいものはないか、もっと簡単にできる
ものはないかという順に、考えていきます。
「オレは5年かかって一人前になった。お前もがんばれ」では、上司
・先輩失格なのです。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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