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住友ナコフォークリフト販売 群馬県館林市に北関東営業所を開設
2025年3月28日New!!
住友ナコフォークリフト販売(杉浦重義社長、東京都港区)は、群馬県館林市に20年ぶりの新店となる北関東営業所を開設、1月から営業を開始した。
これに伴い、北関東営業所は東日本統括支店の拠点とし、伊勢崎市にある群馬営業所は伊勢崎営業所と名前を変更した。
北関東営業所は、フォークリフトを最大140台置くことができ、同社の最大規模の施設となる。安全第一を掲げる同社では、敷地内に歩行帯を作り、安全帯を設け、整備工場の内部も整備しやすいように広くスペースをとった。営業所自体にはフォークリフトを納入するトラックの通り道なども考えられている。
同社は北関東に宇都宮営業所や伊勢崎営業所など複数の拠点を構えるが、館林市は既存の営業所から距離があり、フォークリフトの点検などに時間がかかるという課題を抱えていたという。
今回、北関東営業所を開設することで、顧客に対し、よりスピード感をもって対応できるようになるとしている。
同拠点が所属する東日本統括支店の山田真部長によると、埼玉県から北関東3県にまたがる両毛エリアには約1500台のフォークリフトの需要があるという。
さらに、群馬県は現在、企業誘致にも積極的で、工場などが増え、フォークリフトのレンタル需要が伸びている地域でもある。
同営業所は国道122号に面しているため、「フォークリフトを敷地内に展示し、気軽に立ち寄れる場所にしたい」という。
そのうえで、同部長は、「新たな拠点開設が、フォークリフトのシェア10%を目指す一助になれば」と話している。
◎関連リンク→ 住友ナコフォークリフト株式会社
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