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物流ニュース
コロナ禍で良好な関係保てず 同業他社を選別
2021年9月13日
コロナ禍で同業他社との付き合い方を変えたという大阪府の運送事業者。
同社は同業者との横のつながりを重視して仕事をしているが、運賃について足元を見て依頼してくる運送事業者とは取り引きをやめていっているという。
同社社長は「厳しいのは理解しているが、忙しい時との差がありすぎて仕事を受ける気がしない。今までは良好な関係を保てていたが、コロナ禍で良いお付き合いができなくなってきている」と話す。
仕事内容も厳しくなる中で、さらに運賃が下がると現場で働いているドライバーに負担がかかり、辞めていくケースもあるため、「厳しい状況でも理解のある同業者としか取り引きをしないようにしている」という。
「荷物量が減る中だが、取り引きをしていてストレスを感じるところとは仕事をしたいとは思わない。自社を信頼して今までと変わりない運賃をくれる同業者もいる中で、無理をして付き合う必要はない」と話す。
コロナ禍で多くの事業者が厳しい状況だが、その中でも今までと変わらない取り引きをすることで将来的に仕事のやり取りができると考えている同社。我慢しながら先を見据えた取引業者の選別をしている。
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仕事を選べるだけ幸せ。批判はありますが、空で帰るよりも1円でも稼げる方が良いと私は思います。
いまだにこんな事言う奴いるんだもんよくなんかなるわけないよ 100円やるから空車で帰れよ
いろいろな考え方があるのは分かるけど、弊社はコロナ禍でも一切、値下げしていません。稼げないので他社に行ったドライバーもいますが…。武士は食わねど高楊枝です。
この経営者は正しい。都合の良い時だけ元気よく電話してくる会社は着信拒否すべき。
水屋としか取り引き(他社から相手にされない)しなかった運送屋に行ってましたが、16時間いっぱい走って5万円ほどの運賃…。
業界の闇しか感じなく他業種へ流れさせて貰いました。
求荷求車や水屋さんが悪い訳ではないんだけど、傭車に回すのは2回までとか制限付けないと抜かれまくって最終的に走る会社には油代しか残らない。そんな運賃で安全対策なんてできるわけがない。こんなの東大出てる官僚は全部知ってるよ。でも黙認してるんだよ。理由は分からないけど・・・
理由:票にならないから