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物流ニュース
荷主次第の運送会社「1社の売り上げは3割以下に」
2023年3月29日
荷主次第で運送会社の業績は大きく左右される。荷主の経営状況が厳しければ仕事が減り、運賃も上がらないなど悪影響を受ける。逆もまたしかりだ。想定外の事件・事故も、運送経営に強烈な衝撃を与える。
神奈川県厚木市の食品を扱う荷主企業で社内トラブルが発生。その関係者は解任されたものの影響は大きく、今年3月で事業撤退が決まったという。
同事業の配送業務を請け負っていた運送会社社長は突然の連絡に驚きを隠せず、「新たな荷主開拓はそう簡単にはいかない。今はなにも考えられない」と呆然とした様子。
また、荷主の工場で火災が発生し、復旧がいつになるか分からないという埼玉県大宮市の運送会社。「突然の出来事で困惑している。当社はこの荷主からの売り上げが5割弱を占めるため、早期に生産が再開されなければ、業績に大きく影響してくる。復旧のめども立っていないようで、何とも言えない状況」と肩を落とす。
荷主が事業廃止や業績不振に陥れば、運送会社は共倒れすることもあるため、「リスク回避のためには、1社からの売り上げは3割以下に持っていくべき」との声も聞かれる。
この記事へのコメント
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物流メルマガ
担当者の使い込みがバレて部門ごと潰されたうちの荷主の話かとおもたわ。ほんまとばっちりもええとこ。専属7台の仕事消えた。15年前から変わらんなあ
???ナニを言っているの?
法人成りしたらリスク分散の為に25社以上との取引に増やすのは基本でしょう?
少数取引、数社専属の危険性なんて20年以上前に立証されてるじゃないの…
もしかして学ばずになんとなく感覚で経営をしてらっしゃるの?
言いたいことはわかるけど25社の取引に必要な台数人数揃えられる会社ならそもそもそこまで影響は出ないさ
理想を目指して小規模会社を中規模にしたいと動いてる途中での出来事ならもうどうにもならんでしょ
何がとは申しませんが、こちら側の立場としては成長する気の無い会社様へは協力する気にはなりません
経営者様方、特に事業を継承された方からお話されますがまずは経営者様が運送業の常識ではなく一般的な経営を学ばれるべきです
こういう為の水屋。
小売り業界や問屋儲け無しばっかり
営業や荷主は下の業者やトラック企業
カネクイムシ扱い
大企業や海外は言いたい放題
無慈悲や矛盾横行しているよね
戦争した後の日本みたいに歪んだ時代
何が原因でどうすれば?
回るのでしょうか?
運送業から離れれば悩みから開放されるよ
どの業界の下請けも一緒。
運送会社って、営業力は弱いし、ノウハウを持ってる人も少ない。
もっと異業種の方々と交流する機会をし、また経営力のレベル向上のための講習や、ドライバーでもそういった教育や講習をいっぱい受けさせて、現場以外にもスキルを向上させる必要があると思います
仕方ないでしょ
この記事は何が言いたいの?
これをニュースとしてとりあげるアプリ管理者もだいぶ痛い。
昔の某乳製品の会社を思い出すのは自分だけだろうか?
あの荷主の看板を運送会社が消して別の仕事を…っていう。
まぁいずれ、2024年問題で尚更消えてく運送業…。
遅いか早いかの問題…。
自社倉庫で飲料メーカーの在庫抱えて出荷の請負してるけど
新製品がでる度にたくさん売れて俺の歩合も上がってくれとお祈りしてる
倉庫にサツマイモ飲料の在庫の壁が出来ていた時は絶望した
40年ほど、運輸にかかわってますが、これから正念場でんなぁ…