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物流ニュース
湖東物流 紺綬褒章を受章、市に多額の寄付
2024年12月31日
【滋賀】昨年8月に東近江市の道路事業に対して多額の寄付を行った湖東物流(藤田正樹社長、東近江市)の小林正義会長(87歳)がこのほど、内閣府から紺綬褒章を受章した。東近江市役所で開かれた伝達式には、小林会長とその家族らが出席した。
昭和52年に近江富士観光として設立、平成元年に湖東物流に社名変更され、倉庫管理と運送のワンストップサービスを提供している同社。小林会長はこれまで滋ト協副会長を務めるなど業界の発展にも尽力し、国土交通大臣表彰や文部科学大臣表彰などを受賞してきた。
伝達式で小椋正清市長は、「今回の受章は、『長年にわたり運送業を続けてこられたのは道路があってこそ』との小林会長のお考えで、市の道路整備のために多額の寄付をしていただいた功績である」と受章の理由を述べ、「通学路のグリーンベルトやカーブミラーの設置など、交通安全施策のために使わさせていただいた。今後も安心・安全なまちづくりに取り組んでいく。小林会長には、さらなるご活躍を期待している」と称えた。
小林会長は、「本日は皆様大変お忙しいなか、伝達式をお開きいただき深く感謝申し上げる。当社は倉庫業と運送業を営んでいるが、おかげさまで順調な経営を続けさせていただいており、何かご恩返しをしたいと思い、わずかながらの寄付を思いついた。道路設備の一助になれば幸いである」と、御礼のあいさつを述べた。
◎関連リンク→ 湖東物流株式会社
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