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物流ニュース
エア・ウォーター物流 「千葉低温センター」稼働開始
2025年5月8日
エア・ウォーター物流(佐藤能衞社長、札幌市豊平区)が千葉市稲毛区に建設を進めていた食品向け物流拠点が完成し、「千葉低温センター」として3月1日から稼働を開始。
同社グループとして関東では厚木低温物流センターに続き2拠点目、全国で10拠点目の低温物流拠点となる。センター完成を受け、2月26日に竣工式と見学会を開催した。
同社グループの物流事業は高圧ガス輸送をはじめ、低温物流や血液を運ぶ医療物流、フェリー航路を使ったシャーシ輸送など、幅広く展開している。
なかでも低温物流事業は堅調に伸長しており、今回のセンター建設は、低温物流ネットワークの拡充を通じたさらなる事業拡大と同社グループ内の物流機能強化を目的に開設した。
今後深刻となる働き手不足も考慮し、冷凍自動倉庫での搬出入作業の自動化やデジタル機器導入で庫内作業の効率化を実現。屋根には第三者所有の太陽光パネルを設置し、同センターで使用する電力のグリーン化を進めGHG排出量削減を実現していく。
◎関連リンク→ エア・ウォーター株式会社
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