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物流ニュース
SBフレームワークスとフューチャーダイヤル 戦略的パートナーシップ契約を締結
2025年5月15日
ソフトバンクグループで物流事業を手がけるSBフレームワークス(綿貫浩社長、東京都江東区)は、中古デバイス処理自動化ソリューションのグローバル・プロバイダーであるフューチャーダイヤル(新井啓之社長、同渋谷区)と、モバイルデバイス向けAI査定マシンの導入について、戦略的パートナーシップ契約を締結。
SBフレームワークスは、フューチャーダイヤルの「スマートプロセッシング プラットフォーム」を活用し、より一層の中古モバイルデバイスの処理能力を獲得、中古市場への供給を加速する。環境意識の高まりやデバイスの高価格化に伴い中古市場は拡大しており、同社では2024年度の中古デバイスの取扱台数が過去最高となる見込みだ。取扱量が年々増加するなか、査定品質の平準化や省人・省力化が急務であった。ロボット工学とAIを組み合わせたフューチャーダイヤルの製品は、全世界で3.5億台以上の処理実績を有し、モバイルデバイスの査定・機能検査等の分野で業界をリード。
今回、同社のソリューションを活用し、中古モバイルデバイスの処理作業を自動化することで査定品質向上と安定化を図り、SBフレームワークスの中古市場へのデバイス供給力を高めていく。
SBフレームワークスの綿貫社長は、「今回のパートナーシップは、中古デバイス関連事業の未来を見据え、自動化を推進し作業の効率性を高めるという戦略に沿ったもの」とし、「中古ビジネス分野でNo.1を狙ううえで、価値ある取り組みであると確信している」とコメント。フューチャーダイヤルの新井社長は、「SBフレームワークスがもつ自動化への高い志を、フューチャーダイヤルが戦略的にサポートできることを誇りに思う。今回の取り組みはいわばゲームチェンジャーであり、中古ビジネスに新しい風を吹かせることは間違いない」と話す。
◎関連リンク→ SBフレームワークス株式会社
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