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    利益を生み出す 保管庫と倉庫

    2012年5月17日

     
     
     

     保管庫・倉庫を保有する運送事業者は現在でも輸送が確保され、事業を拡大しているようだ。しかし、実際に保有する運送会社によれば、保管庫・倉庫はほとんどが利益はなく、賃貸で借りている運送会社ではわずかな利益も賃料でほとんど消えてしまい、償却のない事業者でも利益はないと語る。



     なぜ、利益のない保管庫・倉庫を構えるのか。やはりこれに関連した輸送や作業での料金で利益を生み出すようだ。大阪府高石市で数百坪の保管庫を保有する運送会社では「あくまで保管は荷主へのサービスで保管料金は賃貸料に当て、利益は生まれない。しかし、輸送に関しては当社が荷物の出し入れや荷役作業を行うことで利益が得られる。出荷に対して荷物が少なければ当社の都合で車両選びや積み合わせなどを行うことが可能で、さらに荷主もほとんどの荷物の保管管理を依頼していることから、他社が少々運賃を下げてきても運送会社を変更することが難しいなどのメリットがある」と語る。

     また、同堺市で約1000坪の倉庫を保有する運送会社でも「港付近に倉庫を構えているため、輸出入の荷物がところ狭しと保管されている。当社では倉庫に関しては償却が終了しているため、大きな利益は考えていない。保管はサービスで、輸送や荷役作業で利益が出るよう事業を行っている。結果、荷主企業をはじめ物流会社でも荷物の保管需要が増加し、同じ敷地内で数百坪の倉庫建設も検討している」と話す。

     現在、荷主企業では小規模な倉庫や保管庫のニーズが増えており、こういった事業者のように需要拡大につながっているのかもしれない。(佐藤弘行)

     
     
     
     
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