ブラザー工業販社のブラザー販売(安井宏一社長、名古屋市瑞穂区)は、2インチ感熱ラベルプリンターの新製品2機種を3月中旬に発売する。
今回、発売するのは、「TD―2D」シリーズのスタンドアロンモデル「TD―2320DSA」「TD―2350DSA」。スタンドアロンモデルは、製品本体にタッチディスプレイやキーボードを搭載しており、PC・タブレット・スマートフォンなどの上位デバイスがなくても、プリンター単体でラベルが発行できる。
同シリーズとしては、昨年10月に発売した上位デバイスと接続利用するタイプのスタンダードモデル「TD―2320D」「TD―2350D」とあわせ、10年ぶりのフルラインアップ刷新となる。物流や製造など、さまざまな現場で求められる仕様や機能を詰め込んでおり、用途や利用環境に合わせた機種の選択を可能とした。
また、電源がない現場でも利用できるバッテリーもオプションで用意。あわせて、消耗品(RDロ...[続く]