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    佐川急便 「飛脚グリーンメール」が3.8倍の伸び

    2009年5月21日

     
     
     

     佐川急便(平間正一社長、京都市南区)の「飛脚グリーンメール」の08年度の取り扱い実績は、前年度比3.8倍の55万冊と大きく伸びた。同社は「昨今の環境意識の高まりを受け、企業が発行する環境報告書などの配送に『飛脚グリーンメール』を利用する機会が増えたため」と説明している。


     飛脚グリーンメールは06年3月にサービスを開始。冊子のページを開く側に特殊テープで封をし、表紙面に再剥離できる宛名ラベルを張るだけで「飛脚メール」または「飛脚ゆうメール」による配送が可能なメーリングサービス。
     A4サイズの冊子を一般的な紙封筒で送った場合、封筒のゴミ量は1冊につき14gだが、飛脚グリーンメールで発生するゴミはわずか1g(同社調べ)。毎月1万冊発送した場合、年間1.56tのゴミ削減効果があるという。(土居忠幸記者)

     
     
     
     

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