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    ユニキャリア 海外での販売強化、3年後に2000億円目標

    2012年10月11日

     
     
     

     フォークリフト事業のTCMと日産フォークリフト(NFL)を完全子会社化し事業再構築を目指すユニキャリア(大森聡社長、東京都品川区)は9月11日、グループの長期ビジョンと3年後(2015年)までの短期事業計画の概要を発表した。
     業界でのトップクラスを目指し、TCMとNFL両社の技術力、営業力、生産力でシナジー効果を狙い、積極投資での成長戦略を方針とする。また顧客へのサービス品質向上とネットワークの拡充、ニーズに合った製品戦略でサービス事業も強化する。
     3年後までの短期事業計画の概要では、市場シェア6.5%(現在4.5%)、売上高2000億円(同1600億円)、生産台数6万5000台(同4万2700台)、経常利益率5%(同2%)、特車ビジネス200億円(同105億円)と発表。


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     海外での販売を強化し大きな柱とする計画で、現在販売台数の半数以上が国内販売であるのに対し、3年後には海外販売比率6割を目標とし、中国以外でも新興国の開拓を急ぐ。
    ◎関連リンク→ ユニキャリア株式会社

     
     
     
     
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