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    競争力のための付加サービス ドライバーは疲労?

    2014年12月24日

     
     
     

    「ドライバーには、ただ荷物を運ぶだけでなく倉庫内への搬入作業などの現場作業まで行ってもらうことで、サービスに付加価値をつけ、競争力を向上させる取り組みを行っている」と話すのは愛知県内の運送事業者。
     「利益を出すためには売り上げを伸ばすかコストを削減するか。ぎりぎりのところまでコストを削減しているので売り上げを伸ばすしかない。そのためには、他社との競争に勝つ必要がある。サービスに付加価値を付けることが重要になってくる」という。


     しかし、運送業界では、ドライバーへの負担が増えることで「こんな仕事をするつもりはなかった」と感じ、辞めていく者も少なくないという。県内の別の運送事業者社長は「企業にとっては付加価値を付けるために必要なことでも、そのしわ寄せがドライバーにいく。競争が加熱し、さまざまな取り組みをした結果、ドライバーの業務内容は増え、労働環境は悪化した。サービスを向上させることは重要だが、それでドライバーの負担が増えてしまうというのが、今の運送業界の問題点の一つ」と話す。この問題の解決には「ある程度の規制、そして業界で適正な運賃を収受できるようになること」と話す。

     
     
     
     

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