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物流ニュース
物流連 海外物流戦略会議でベトナムでの課題議論
2015年2月2日
物流連は12月10日、海外物流戦略ワーキングチームの会議を開催。今年度5回目の開催で、政府とベトナム政府、ミャンマー政府との物流政策対話が12月と1月中旬に実施されることを念頭に開催された。
会議では、11月に実施したベトナム物流実態調査の結果概要の報告と、JR貨物によるミャンマー貨物輸送事情についての報告があったほか、ベトナム・ミャンマーへの現地進出企業が経験している課題について議論した。具体的には、ベトナムでは昨年1月から、交通事故防止と道路ダメージの軽減を目的とした車検の厳格化、過積載の取り締まり強化などが、十分な事前説明がないまま導入されたため、若干の混乱が生じていることが指摘されたが、一方で、日系企業にとって望ましい方向にあるとの意見もあった。
また、1月からサービス業(利用運送・倉庫含む)の外資規制が緩和され、外資100%で設立可能となったものの、政府が新規ライセンスをなかなか下ろさない事例があること、さらにインフラも整備されつつあるものの、まだ不十分との課題も指摘された。
◎関連リンク→ 日本物流団体連合会この記事へのコメント
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