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物流ニュース
濃飛倉庫運輸 EVトラックを初導入、市内配送に活用
2025年3月27日New!!
濃飛倉庫運輸(尾関圭司社長、岐阜県岐阜市)はEVトラックを初導入し、1月30日に岐阜総合輸送センターで納車式を行った。
車両はいすゞ自動車のELF―EV2台。環境への配慮に加え「顧客からEVトラックでの運行の要望もありニーズに応えていきたい」として導入した。納車式では、大島義信専務がいすゞ自動車中部の海老根健一会長からジャンボキーを受け取った。大島専務は「EVトラック導入によりCO2の削減および環境への負荷低減をすすめ、持続可能な社会の発展に寄与していく」と述べ、社会貢献を目指す企業としての姿勢を示した。
最大積載量3トン、車両総重量7.395トンの車両に搭載するリチウムイオンバッテリー容量は100kWh。1日の走行距離を約90km(年間2万4000km)、運行時間を10時間としてシミュレーションした場合、1日約57kWの電力を消費。充電にかかる時間は11時間で1年間に消費する電力は1万5000kWh、充電時に使用する電力の年間CO2排出量は代替ディーゼル車に比べ36%削減できると試算している。
導入した2台のEVトラックは岐阜市内の集配業務に活用。今後の展開については「実際に使用し検証してから検討する」としている。
◎関連リンク→ 濃飛倉庫運輸株式会社
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