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物流ニュース
東芝 水素サプライチェーン構築の実証実験を開始
2015年7月4日
東芝は7月3日、北海道・釧路市・白糠町と連携し、今年度から5年間にわたり、水素の製造・貯蔵・運搬・利用までのサプライチェーンを構築する実証実験を行うと発表した。
同実証実験は、環境省が公募した「平成27年度地域連携・低炭素水素技術実証事業」に採択されたもので、白糠町にある庶路ダムに小水力発電所を建設し、そこで発電した電力を使い、水電解水素製造装置で水素を製造。この水素をトレーラで貯蔵・運搬し、酪農家・温水プールなどの多様な施設に設置される燃料電池や燃料電池自動車の燃料として利用する。
同社では、水力発電・風力発電・太陽光発電など再生可能エネルギー資源が豊富な北海道は、水素サプライチェーンの構築に適した地域と捉えており、北海道が設置した「北海道水素イノベーション推進協議会」と連携し、道内における水素社会の推進に取り組んでいる。
◎関連リンク→ 株式会社東芝この記事へのコメント
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