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物流ニュース
住友商事 横浜に物流施設開発、延べ床面積約8万4000平方m
2015年10月20日
住友商事は10月19日、横浜市緑区に延べ床面積約8万4000平方mの最新鋭物流施設「SOSiLA横浜港北(仮称)」を開発すると発表。同社が首都圏で開発する4棟目の物流施設で、2017年秋の竣工・稼働開始を予定する。完成時の資産規模は300億円程度となる見込み。
同施設の計画地は、第三京浜道路港北ICから5.1km、東名高速道横浜青葉ICから5.6kmと高速道路へのアクセスに優れ、同社では、消費者との距離を縮める「ラストワンマイル」の拠点として最適で、首都圏西部向け配送拠点として優位性が高く、特に通信販売、コンビニおよびスーパーなど多頻度配送を実施する業態に最適な立地と説明する。
4階建てで、ランプウェイ方式を採用。待機トラックのスペースを十分に確保するなど、多様なニーズに対応可能なマルチテナント型の物流施設となる。
また、同施設の開発決定に合わせ、同社が開発する物流施設のブランド名を、「人と社会をつなぐ物流施設」という意味の「SOSiLA」に統一することを併せて発表。同施設は、「SOSiLA」ブランドとして新設する、「習志野茜浜Ⅲ」(仮称、2016年9月末竣工予定)に次ぐ第2号案件となる。
同社は今後、首都圏および関西圏で年間300億円規模の物流施設の開発を目指す。なお、同物流施設は住商リアルティマネジメントなどが組成する不動産ファンドに、順次売却することを想定している。
◎関連リンク→ 住友商事株式会社この記事へのコメント
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