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物流ニュース
トラック市の「トラカリ」 「買わずに使う」新たな選択肢も
2026年3月6日New!!
トラック市(小川広太郎社長、埼玉県川口市)は、国内初かつ唯一の商用車専門の全国FC組織として平成7年から展開。昨年30周年を迎えた。
現在は約200社の買取・販売・整備業者が加盟。加盟できるのは「業界内での信用や財務状況などの基準をクリアし、我々と同じ志を持つ会社」(小川社長)のみとし、加盟店向けの研修も定期的に行うなど、FC全体で高い質を誇っている。

約7000台の在庫はすべて自社在庫。「クオリティの高い中古トラック」(同)を、全国展開のスケールメリットも活かしながら運送事業者をはじめとするユーザーへ供給している。保証サービス「T―PROTECT」の存在は、「納車後にすぐ壊れるようなことはない」(同)という質への自信の表れとも言えるだろう。
同社は昨年9月から、全国のレンタル・短期リースの商用トラックをリアルタイムに検索・予約可能なプラットフォーム「トラカリ」を新たに展開。
サービス開始の経緯について同社長は、「新車価格の高騰により中古車も不足し、『欲しいときに買えない』状況が発生している」としたうえで、「ユーザーが使いたいときに使える環境を、購入以外の方法でも提供したかった」と説明。「繁忙期だけ車両を使いたいというニーズはもともとあったが、そういった情報をまとめて提供する場所はなく、利用者は1件1件問い合わせをしなくてはいけなかった」とし、「一括で探せて予約までできる」同サイトの強みを訴える。
借り手側は24時間365日、いつでも車両の検索や予約が可能。同FCの加盟店でレンタカー事業を手掛ける会社から掲載を進め、現在約300台の車両を掲載している。「大手のリース専門会社が持っていない特装車などもそろえているのが特徴」。

緑ナンバーの運送事業者の利用シーンとしては、1〜2か月の短期リースを想定。同社長は「『新しい仕事に挑戦したいが車両がない』といった場合にお使いいただき、その仕事が終わるようならリース契約も終了し、そのまま仕事を続けるなら車両を買い取っていただくということも考えられる」と説明。買い取りが可能かどうかは、レンタル元の販売店との協議次第という。
今年中に1500台、2〜3年のうちに3000台まで掲載台数を増やす目標。同社長は、「これまでの販売・整備に加え、『貸す』部分にも力を入れることで、ユーザーの選択肢を増やしたい」とし、「商用車をトータルにサポートし、『トラックのことだったら、トラック市に依頼すれば何かしらのソリューションがあるよね』という組織体になっていければ」と展望する。
◎関連リンク→ トラック市
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