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ブログ・橋本 直行
【内なる選択基準を知る方法】
2011年6月12日
「ときめかないモノは、捨てる」は、今話題の片づけコンサルタント、
近藤麻理恵氏が提唱する整理の基準です。
モノをひとつひとつ手に取り、ときめくモノは残し、ときめかない
モノは捨てていくやり方です。
しかし、手に取った時に、ときめかなくても、捨てるのをためらって
しまうものもあるでしょう。
近藤麻理恵氏は、その時、自分自身の選択基準が、「過去執着型」か
「未来不安型」か、判明すると言います。
買ったときの価値や背景、思い出などに引きずられて、捨てることが
できない人は、過去執着型。
「またいつか、使うかもしれないし・・・」と言って、捨てることが
できない人は、未来不安型。
この選択基準は、モノの整理だけに当てはまるものではない、人との
付き合いや仕事の選び方においても同様とのこと。
例えば、仕事のやり方を変えられない場合でも、過去の成功体験に
囚われているのと、これからの失敗を恐れているのと、それぞれの
タイプでは、理由が違います。
モノを片付ければ、人生においてのすべての選択基準が判るという、
彼女の主張は、たいへん示唆に富んでいます。
・「人生がときめく片付けの魔法」(サンマーク出版)
・乙女の整理収納レッスン
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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