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ブログ・橋本 直行
【独りメシ】
2012年4月7日
業務の品質や効率を上げるためには、組織内のコミュニケーションを
活発化させなければなりません。
そのためには、各人の接点を増やすためのルールも必要です。
コミュニケーションが悪い組織は、そのへんを野放しにしています。
例えば、それぞれが、好き勝手な場所で、昼食を摂っている工場や
物流センターがあります。
人によっては、クルマの中で、ひとりで食べているという状況です。
そういう職場は、たいてい仕事上のコミュニケーションも悪く、
業務の品質や効率が上がりません。
普段の会話がない者同士が、積極的に協力し合う関係になるのは、
難しいからです。
よって、会社として、「昼食は休憩室で摂り、よい関係づくりに
努めましょう」といった指導をすべきです。
罰則はなくてもよいですが、ルールに近い示し方をした方が、よいと
思います。
「休憩時間の過ごし方まで、関与するのはどうか?」という意見も
あるでしょう。
しかし、コミュニケーションの活発化が、業務の品質や効率の向上、
そして組織の一体化・活性化につながるのです。
皆の幸せのために、積極的に関与すべきだと思います。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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