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    オオシマ自工 西鉄運輸にコンテナ専用車2台を納車

    2007年8月16日

     
     
     

     特殊ボディー架装のオオシマ自工(秋元徹郎社長、山口県柳井市)が西鉄運輸(古賀聖一社長、福岡市博多区)の依頼で製作していたコンテナ専用車2台がこのほど完成し、西鉄運輸の滋賀営業所(滋賀県多賀町)に納車された。
    ボディー部分(パワーゲート付きのバン)は脱着式で、3・08mのボディー内高を確保しているのが最大の特徴。


    oshima3.jpg
     車両総重量20トンの同車は、車両制限令の改正(平成16年)で全高制限が4・1mに緩和された背高コンテナのメリットを活用することで、ボディー内高の引き上げを実現した。
    ボディー部分は車検時などを除き、基本的に日常業務で脱着することはないが、エアサスを使った上下動によって自力で着脱させることができる。
    osima1.jpg
     オオシマ自工では「確保できる荷台の内高は目減りすることになるが、同じタイプでウイングボディーを製造することも可能」(秋元社長)と話している。
    関連リンク:西鉄運輸
    関連リンク:オオシマ自工

     
     
     
     
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