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    エアーネパール 日本―ネパール直行便を4月から運行開始

    2008年1月29日

     
     
     

     エアーネパールインターナショナル(後藤伸充会長、本社=ネパール・カトマンズ)は4月から、日本―ネパール間を結ぶ直行便の運行を開始する予定だ。当初導入される航空機は旅客とカーゴ兼用だが、カーゴの需要が期待されており、今後、カーゴ専用機の導入も考えているという。
     後藤会長は、「当社を利用することで、ネパールをハブにし、インドを中心としたサウスアジアや、ドイツ、オランダなどの欧州、そして中国などへの物流網が構築できるのではないか」と話している。


     同社が、日本―ネパール間で新たに導入を予定するのはボーイング767型機。同会長によると、空港は関西空港を利用する予定で、当初、週2便でスタートするという。
     ネパールは、インドや中国など発展著しい諸国と隣接しており、立地がいいとされている。インドを中心としたサウスアジアや中国・上海などは、ネパールから4時間圏内にあるという。
     そのため、同社を活用することで、「インドや中国へ迅速な輸送が可能になる」と同会長。中でも、「ドイツやオランダなど欧州への物流網を構築できることは、物流会社にとって魅力ではないか」と話す。
     関空―カトマンズ間を週二便でスタートする予定で、順次便数を増やし、年内には少なくとも週四便までもっていきたいとしている。また、カーゴの需要が期待されていることから、「動向次第」としながらも、カーゴ専用機の導入も視野に入れている。
     今後、カーゴスペースを物流企業1社に貸すのか、数社に割り振るかなどを詰めていくとしているが、「これから国際物流を手掛けようとしている企業などには最適」と、物流企業の参加を期待している。
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