プロロジスは29日、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク舞洲III」の竣工式を行った。同施設は同社にとって大阪・舞洲地区への4棟目の施設で、「同I」「同II」に隣接。敷地面積2万8145平方m、延床面積10万522平方mで、地上6階建て。
　また、同社の施設で初めて「トラックアイドリングストップ冷暖房システム」の給電スタンドを設置。ほかにも、排気ガスを浄化するフォトロードの導入や、リサイクル材使用率50％以上のカーペットなどの自然素材の採用、屋上緑化の強化など、環境に配慮した施設設計になっている。
　すでに鴻池運輸の入居が決定しており、大手酒類飲料メーカーの物流拠点として利用される。また、引き続き入居企業を募集している。
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