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  • ブログ・川﨑 依邦

    経営再生物語(27)日々管理で収支把握

    2013年10月10日

     
     
     

     毎日売り上げを把握し、かかった直接コストを引いて限界利益を算出することが、日々管理の目的です。



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    ?組織編成――最低限必要な、無駄のない組織づくりに取り組む。組織の肥大化を避け、効率的な会社運営を目指す。どのような機能が必要か。機能が最大限発揮できる組織は、どういう組織かを考え、編成する。

     ?経営者は、日々の収支状況・営業状況を数字で管理することで、経営の舵取り(的確なスピード判断)を円滑に推し進めることが可能。変化の波が激しい物流業界にとって、日々生き残るか否かの真剣勝負で活動をしている。経営者にとって日々の経費・売上管理の把握は、今後の事業の展開を予測する上で生命線になるのではないか。また各組織のリーダーが、こうした日々管理の習慣を徹底することで、より経営者視線で他人事ではないと感じる。正に自分に直結する生の数字をチェックすることが、人材育成(リーダーの育成)につながっていくのではないか。今回は、この生命線(日々の管理)に焦点を当てている事例である。

     ?売上・経費管理は、毎日の把握と分析がポイント。スピードと継続が勝負を決定づけるといえる。下記〔日々管理表〕は、全従業員に告知される。限界利益とは、売り上げから直接コストを引いたもの。この限界利益をアップさせることが経営の目的。

     ?各部のリーダーは、〔日々管理表〕をチェックし、常に目標達成への方策を考え抜いていく。より鋭さが加わった会社のキーマンとしてのリーダー育成を可能にする。日々管理の一番重要なポイントは、?言葉の通り、日々(毎日)であること?継続させることである。徹底的に緻密に継続的に行うことが、この日々管理表を最大限有効に活用するための必須条件なのである。「スピードが力なり」、これが今日の経営の原則。

     ?「積小為大」――小を積んで大と為す。正に日々管理の根本精神。運送業はサービス業で、一日一日の仕事の積み重ねである。日々管理表によって赤字であれば、すぐさま先手を打つ。先送りしない。「どうしたら黒字になるか」。対策を考えて実行。スピードが肝要である。売上─燃料─通行料─その他直接経費(車両費・労務費)=限界利益、限界利益は売り上げに対して25%以上を目標とする。

     
     
     
     
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  • 筆者紹介

    川﨑 依邦

    経営コンサルタント
    早稲田大学卒業後、民間会社にて人事・経理部門を担当し、昭和58年からコンサルタント業界に入る。
    63年に独立開業し、現在では『物流経営研究会』を組織。
    中小企業診断士、社会保険労務士、日本物流学会正会員などの資格保有。
    グループ会社に、輸送業務・人材サービス業務・物流コンサルティング業務事業を中心に事業展開する、プレジャーがある。

    株式会社シーエムオー
    http://www.cmo-co.com

     
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