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    エスアイエス 指静脈認証セキュリティシステムの販売開始

    2008年11月7日

     
     
     

     エスアイエス(東京都豊島区)は、「指静脈認証セキュリティシステム」の販売を開始した。
     同社は、音楽・映像ソフト卸売商社の星光堂(同)のグループ会社で、主に通販代行のサービスを展開し、自社でコールセンターも運営している。「(コールセンターは)個人情報を扱うだけに、セキュリティレベルも高いものが求められる」(同社セキュリティマネジメント営業部の高橋兼三担当課長)ため、パーテーションで区切り、登録されているメンバーしか出入りできないような管理を行っているという。


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     同社は、このコールセンター運営で培われたセキュリティのノウハウをもとに、「指静脈認証セキュリティシステム」の普及を目指す。同製品は、固定式の指静脈リーダーを扉に設置。入室時は指の静脈で認証を行い、そのログがリーダー内部に蓄積されていく仕組み。管理PCへのデータ取り込みはもちろん、接続により、リアルタイムでの状況把握も可能だ。
     体の内部にある「静脈」を認証形式として使うことで、「手荒れや指の外傷などに左右されることなく、誤認識が少ない」というメリットがある。また、カード認証に比べると、カードの費用や管理コストを抑えることができる。指静脈という「個人そのもの」を特定する認証ゆえ、「カードの貸し借り」による入室も防ぐ。「パートやアルバイトが何百人と働いているような現場で、より高い効果を発揮する」(同部の安田文孝部長)。なお、同システムにはカードリーダーも標準で搭載されており、同氏は「セキュリティのレベルに応じて使い分けることも可能」と提案する。
     事務所や病院、保育園などに加え、セキュリティレベルへの要望が高まる物流センターや倉庫にも導入を進めていく構え。規模は、「中小企業を考えている」(同)が、その際の強みとして、「導入しやすい価格」を挙げる。リーダー1台は60万円から、管理ソフトウェアや工事費を含めても、「(1扉で)100万円を超えない」額での導入が可能だという。
     一方、ネットワーク配線により、複数のドアを同じソフトで管理することができる。また、リーダー1台につき500人(1000指)まで登録可能で、「大手企業でも一通りカバーできる」という。
     安田部長は、「(登録されていない人間は入室できないという)オペレーションの制限を加えることで情報漏洩や盗難を防ぐほか、内部犯に対して、『管理をしている』ということでの抑止力の効果が期待できる」と説明。なお、星光堂グループの物流子会社・スリーエスロジスティックスでは、同システムをデータ管理室に導入している。「集中的に管理したいエリア導入も効果的」(高橋課長)。
     同社は、同じく指静脈認証を活用した鍵管理ボックスも販売している。高橋課長は、「『情報』の価値が高くなり、万一の際の損害は、昔とは比べ物にならないぐらいに大きくなった。セキュリティは売り上げに直結するものではないが、『必要なインフラ』としてお考えいただきたい」と強調する。
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    製品を前に説明をする高橋氏(左)と安田氏
     詳細は、http://www.sis-info.jp/

     
     
     
     
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