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    ネットロジスティクス 安価でEC物流サポート

    2010年12月28日

     
     
     

     ネットロジスティクス(伊藤彰弘社長、東京都中央区)がネット通販専用の倉庫管理ASPを開発、販売を開始した。
国内での物流が低迷するなか、インターネットの仮想モールでの販売はますます活発化しており、個人販売主が商品の発送業務を物流業者に委託するケースが増加している。
     しかし、これまで企業間物流しか経験がない物流現場では、細かな作業となる個配送処理は難しく、「ネット販売物流=EC物流に魅力を感じるが対応ができない」と、二の足を踏んでいる事業者が多いのが実情。


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     そこで同社では、「主流である各種モールおよびASPサービスと連動して受注データを取り込み、入荷指示、入荷検品リスト作成、ハウスJANコード割り当て、バーコードシール発行、引き当て処理、在庫管理、納品書の発行から発送完了を知らせるメール送信まで」の一連の作業を網羅できるシステムを、月額利用料制でリーズナブルに提供するサービスを開発。元々、EC物流を手掛ける同社が、自社の経験とアイデアを盛り込んで汎用版として開発した。
     利用料は月額1万円(1社当たり月間5000個処理まで)。5001─1万個でも利用料は2万円。そのほか、サポート料が1倉庫に付き月額1万円。初めにハンディターミナル導入として機材などに25万円かかるが、来年1月末日までは初期設定費用3万5000円をキャンペーンとして無料サービス中。
     伊藤社長は「我が社で今までやってきたノウハウを生かし、サポートしていく。倉庫の広さや人員など規模に合わせた顧客の紹介も行うので、倉庫の活用と新規事業にぜひチャレンジしてほしい」と語る。
    ◎関連リンク→ 株式会社ネットロジスティクス

     
     
     
     
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