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    フレームワークス クラウド型WMS 出荷明細1行10円 

    2011年2月23日

     
     
     

     WMSベンダーのフレームワークス(秋葉淳一社長、静岡市駿河区)はこのほど、クラウドサービス型在庫管理システム「Logistics Station iWMS X1」の提供を開始した。既にトランコムとPALの現場でトライアル運用が開始されているという。出荷明細1行10円という驚きの課金体系を採用した同システムについて、マーケティング本部の藁科讓副本部長(写真右)と野村和臣氏に話を聞いた。
     同システムは、同社が従来提供していたWMSと異なり、ユーザーはクラウド上にある在庫管理機能をエクセル感覚で使用できるもの。同副本部長は、「協力会社や外部倉庫間で分断されている在庫情報を、低コストで一元管理したいというニーズが高まっていた」と開発の経緯を説明する。


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     複数拠点、複数荷主はもちろん、日付、荷姿など多様な管理項目に対応しているため、ノンカスタマイズで利用できる。リアルタイムな在庫照会もWebブラウザで可能。「入力すると即座に反映される。荷主との在庫情報のやりとりにデータを添付して送るなどの手間はもう必要ない」(野村氏)。
     同システムは一つのソフトウェアで複数の利用企業にサービスを提供する「マルチテナント方式」。ユーザーの増加に対し、柔軟かつ低コストで対応できる環境を構築。なお、サービスを支えるクラウド基盤は、新日鉄ソリューションズが提供する「absonne(アブソンヌ)」を採用している。
     使用できる無線ハンディターミナルはキーエンスのBT-1000W。入荷登録・出荷検品機能を標準実装しており、すぐに利用を開始できる。
     契約は1年単位で、利用料は出荷明細単位の従量課金制で1行10円。最低月額利用料金は9800円(980行)。しかも、無線ハンディ1台分の利用料も含まれている。利用者数、拠点数、荷主数などに上限はなく、必要な時に必要な場所・人数で利用できる。野村氏は、「初期コストを抑えたスモールスタートを考える企業に最適」と付け加える。
     ユーザーや荷主単位で課金されるWMSが多いなか、同社のイメージをも覆す大胆な課金体系について同副本部長は、「物流現場には波動が必ずある。WMSにかかるコストを変動費化することで、より幅広く有効に活用頂けると考えた」と語る。
     野村氏は、「クラウドの良さは、機能をどんどん拡充していけるところ。運用の幅を広げていくとともに、マーケットのニーズと同期化し、成長させていきたい」と語る。同副本部長は、「バーコードがなく、手入力で管理している現場は山ほどある。コスト面でIT投資が困難だった現場に対し、ロジスティクスのIT化を提案していきたい」と意気込む。
    ◎関連リンク→ 株式会社フレームワークス

     
     
     
     
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