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    ケンウッド GPS動態管理システムを開発

    2011年4月27日

     
     
     

     ケンウッドはこのほど、UHFデジタル簡易無線機とGPS技術を活用した動態管理システム「LocaMotionM(ロケモーションエム)」を発売。近隣の工場間での横持ちなど、限られたエリアでの効率的な配車を支援する。
     無線従事者資格が不要の「デジタル簡易無線」を活用する同システムは、配送車両に搭載した無線機(移動局)の状況をパソコン上の地図にリアルタイムに表示し、車両の動態管理で使用するというもの。
     営業企画グループの池田卓史チームリーダー(写真右)は、「携帯通信のように全国どこでも使えるという訳ではないが、決まったエリアで行き来している車両の管理には適している」と説明。「無線の電波が届く距離は遮蔽物の有無にも大きく影響されるが、半径10kmが目安」とし、「カスタマイズにより基地局の数を増やすことで管理エリアも拡張できる」と付け加える。また、携帯電話の基地局に依存しないため、災害時の通信手段の確保にも適している。


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     地図はインクリメント・ピーの「MapDK」を活用。地図上の移動局の位置はアイコンで表示され、グループ毎に色を設定することができる。また、指定した移動局がどのようなルートを辿ったのか、軌跡を地図上に表示することも可能。さらに、特定の車両(移動局)に追従し、その移動に合わせて地図を自動的にスクロールさせることもできる。
     無線を利用したシステムのため安価に使えるのも大きな特徴。システム設計グループの岩路博文エンジニアリングリーダーは「ランニングコストは電波利用料として年間で1台400円。月額の間違いではないかと言われることも多い」と笑う。20台の車両で導入したとしても年間で8000円と低コストで利用できるのは運送事業者にとっては魅力的といえる。
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     岩路氏は、「コンパクトな設計で持ち運びも容易。車両だけではなく人も管理できる」と自信を示す。池田氏は、「コンテナヤードでのフォークリフトの管理など、様々な活用方法があるはず」とし、「カスタマイズを繰り返しながら、ユーザーのニーズを満たしていきたい」と語る。無線機やシステムの価格はいずれもオープン。
    ◎関連リンク→ 株式会社ケンウッド

     
     
     
     
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