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    システムクリエイト PDCAマップで改善箇所を「見える化」

    2011年7月14日

     
     
     

     ものづくりに欠かせない工作機器やパソコンなどのデジタル機器の販売を手掛けるシステムクリエイト(川上正義社長、大阪府東大阪市)。
     同社が販売する「PDCAマップ2011」は、自己管理ができるだけでなく、インターネットを活用して社内での業務や情報伝達に効果的だ。


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     従来から自社独自でPDCAサイクルを紙ベースで行っている企業も多いが、複写や保存の手間もかかり、すぐに検索できないことと、誰でも間単に閲覧ができないのがネックになっていたが、同社の製品はひと目で分かるように画面に表示され、進捗状況もアイコン表示で簡単に確認できる。また、見たい項目をワンクリックすると別画面で立ち上がり、入力・編集を直接記入することができる。
     カレンダー機能で、年、月、週、時間表示ができ、業務の優先順位を登録することでデータから簡単に検討できるほか、業務の対応履歴などをテンプレート登録することで社内の誰もがデータを共有できるように開発されている。
     CS部の立石弘幸部門長は「マップ表示や仕事の重要度が5段階で表示できるので内容が把握しやすくなる」と説明。業務の分配管理や個別管理がスムーズになり、単純なミスの撲滅や顧客への対応力のアップにつなげられるほか、今までの保存データが簡単に検索可能になり、データを利用して人材育成にも活用できる。
     さらに、同システムは業務項目を増やしていくこともでき、各会社に合った使い方や活用していく中で自社オリジナルのシステムにしていくことが可能。立石部門長は「様々な活用方法があるので使い方は無限」と製品をアピールする。
     同社で同システムを実際に活用しているCS部の木地佑介氏は「日々の業務が増える中、システムを活用することで業務を忘れることがなくなった。問題点もわかり、改善にすぐにつなげられる」と語る。両氏は「まだまだPDCAマップが広まっていないので、どんどんアピールしていきたい」と意気込みを語る。
    ◎関連リンク→ 株式会社システムクリエイト

     
     
     
     
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