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    携帯電話で燃費管理「ピースケ@燃費」

    2011年8月15日

     
     
     

     自動車リサイクル部品の利用促進や環境負荷軽減活動を産学連携で推進している「自動車アフターマーケット高度化コンソーシアム」はこのほど、携帯電話を活用した燃費管理システム「ピースケ@燃費」を発表した。
     同コンソーシアムの幹事を務める大学発ベンチャーの早稲田環境研究所(東京都新宿区)と地球健康クラブ(同千代田区)が共同開発した同製品は、給油時にドライバーが給油量と走行距離を携帯電話で入力すると、瞬時に燃費、燃費改善率、社内ランキングが画面に表示されるというもの。1人あたりの月額使用料は300円と非常に安価。SaaSで提供されるため、初期費用もかからない。
     同研究所の佐藤雄副主任研究員(写真右)は、「社内ランキングがリアルタイムに表示される機能は国内初」と胸を張る。


    0815wa.jpg 地球健康クラブの有賀博之社長(同左)は、「燃費をリアルタイムに表示することで、ドライバーが『あのときアクセルを踏み込みすぎたからだろう』などと反省する『振り返り効果』が期待できる」と説明。0816hp.jpg「給油ごとにランキングが表示されることは、『次もベスト10入りを目指そう』とエコドライブへのモチベーション維持に繋がる」とし、「日々繰り返すことで燃費が底上げされていく。結果、『エコ安全ドライブ』が根付き、事故が減っていく」とする。
     運行管理者側のパソコンでは各ドライバーのデータが管理でき、燃費の悪化率で検索することもできる。佐藤氏は、「燃費におかしな変化が見られるドライバーは、体調が悪い、ストレスが溜まっているなど、何らかの不調を抱えているケースがあり、管理者が微妙な兆候にいち早く気付くことで、事故の抑止に繋がる」とする。
     日本ユニシスでは、ドラレコを活用した「無事故プログラムDR」のオプションとして、同製品を「燃費管理サービス」として提供。燃費と事故の相関関係の解析を同研究所と産学連携で進め、学術的データからのレポート提供など、他社製ドラレコとの差別化商品として拡販していくという。
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     同社戦略ロジスティックス一部の大場秀一第二グループリーダー(写真右)は、「燃費とドラレコのデータを併せて管理することで、ユーザーにとって、より費用対効果の高い取り組みが可能になる」と説明。同部の加藤豊氏(写真左)は「燃費ランキングの結果をもとにベストとワーストのドライバーの映像を確認し、アクセルワークを分析するなど、効果的な安全指導ができる」と提案する。
     有賀社長は、「事故と燃費の相関関係は明白。エコドライブに継続して取り組んで頂ければ事故も減るはず。是非、活用してほしい」と語る。
    ◎関連リンク→ 株式会社早稲田環境研究所

     
     
     
     
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