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    情通 現場業務に沿った管理システム「デシナプス」

    2013年6月11日

     
     
     

     情通(仙台市)は、運輸業総合管理システム「Disynapse(デシナプス)」を展開している。開発担当者全員が運行管理者の資格を取得。現場の「実務」に沿った内容が評判を呼び、東北を中心にすでに約300社の導入実績があるという。インフォメーションサービス部の髙橋宏幸マネジャーは、「システムを『使ってもらう』のではなく、『困りごとを解決する』という観点でご提案したい」と話す。
     同システムは、請求、運行管理、配車、点呼など、業務全体をカバーできるプラットフォーム。「困っている部分」から導入することができ、既存の他社システムと連携させることも可能だ。


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     なかでも注力しているのが、配車システム「デシナプスDT」だ。従来の手書きの配車板を意識して作られており、入力した受注データを画面上でドラッグ&ドロップすることで配車計画を進めていく。同マネジャーは、「受注した仕事のデータをPC上で共有することで、配車組みの作業負担を楽にする。配車ミスやロスをなくすこともできる」と説明。仕事に人を割り当てる「求車」と、人に車と仕事を振り分ける「求荷」の両パターンで配車が可能だ。
     これと連携するのが運行指示書を作成する運行計画システム「同OP」。デジタコのデータと連携させることで、計画と実績の比較分析も行うことができる。「両方をデータとして照らし合わせることで、計画に無理があったのか、それともドライバーに問題があったのかが分析でき、改善につなげられる」という。
     同社がシステムを設計していく中で力を入れているのが、労務管理、特に改善基準告示の順守だ。違反した計画を立てると、配車組みの画面や、運行指示書、デジタコ日報などにエラーメッセージが出る仕組み。月間拘束時間の293時間はもちろん、休憩の取り方など、運行スケジュールに問題がないかどうかを細かな部分まで自動でチェックできる。
     「監査が厳しくなる中、事業者ごとの対策が急がれている。まずは、自社の実態を理解することが重要」とし、「すぐに全てを順守した運行形態にするのは難しいかもしれないが、社内体制を強化・改善していくための基礎として使って欲しい。データとして可視化することで、荷主の言いなりになるのではなく、『できるはずのない仕事』を断る基にもなる」と話す。
    ◎関連リンク→ 株式会社情通

     
     
     
     
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