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    トラックショー「より公共性高いものに」 日新出版 豊田社長

    2013年8月26日

     
     
     

     2年に1回開催されるトラックの一大イベント、「トラックショー」が10月24日から3日間、東京ビッグサイトで行われる。リーマン・ショック後の景気低迷による出展者の減少や主催側内部の混乱もあり、一時は開催に黄信号が灯ったが、関係者の地道な努力もあり、出展者は前回を超える勢いで順調に増えており、無事開催できる見通しが立った。
     昨年11月に増田周作前社長の死去を受け、日新出版の新社長に就任、トラックショー開催に尽力する豊田榮次氏に、イベント開催の現状や意気込みなどを聞いた。


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     豊田新社長は、運輸省(現国交省)を経て、平成10年6月から全ト協の専務に就任。同21年6月まで10年間、トラック業界団体の活動に従事してきた。退任後はメーカーの顧問を務めるなど、トラック業界とは関係のない世界で仕事をしていたが、昨年11月に増田前社長から声が掛かった。「トラックショーを任せたい」と託された同社長は、「長年勤めたトラック業界に恩返しのつもりもあり引き受けた」と、社長就任を振り返る。
     しかし、フタを開けてみると、内情は順風満帆とは程遠く、会社は火の車だった。同社長によると、発行する雑誌は休刊せざるを得ないだけか、主催側内部の混乱も加わり、トラックショー自体も開催をストップしかけたほどだったという。
     ただ、どんな状況であれ、引き受けたからには責任を全うしなければならない。今年に入って営業活動に専念した甲斐あって現在、前回を上回る勢いで出展者が増えており、すでに100社を超える企業から出展の承諾を得ているという。
     イベントではトラックなどの展示だけでなく、俳優の菅原文太氏や歌手の八代亜紀氏らのトークショーや、物流改善や労働健康管理などの特別セミナーなども予定されており、「来場者に『役に立った』『おもしろかった』『また来たい』と思われるようなイベントにしたい」と意気込みを語っている。
     また、主催者側の混乱で開催に黄信号が灯った教訓から、「より公共性の高いイベントにしていく必要がある」とし、「一般社団法人のような団体の設立も重要ではないか」と、公的な団体設立を視野に入れていく。
     「人の縁のおかげでなんとかここまでたどり着けた」と安どの表情を浮かべる同社長は、トラックショーについて「継続できるかどうかは、出展者と来場者にかかっている。今回のイベントを成功裏に収めて、次につなげるものにしたい」と話す。 
    ◎関連リンク→ 株式会社日新出版

     
     
     
     
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