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    二葉計器 タッチパネル式の操作表示端末開発

    2013年8月27日

     
     
     

     タクシーメーター大手の二葉計器(大阪市西区)は、車載器メーカーのファインフィットデザイン(名古屋市南区)が開発したデジタコ「GFIT(ジーフィット)」と連携できるタッチパネル式の操作表示端末を開発した。
     国交省の型式認定を取得している同車載器は、法定3要素のデータだけなら本体のボタン一つで取得できるシンプルさが特徴。リカバリーモードも搭載し、メモリカードの故障や紛失時でも、本体に記録されている運行データを再取得できる。
     同車載器と連携する二葉計器のタッチパネル式端末は、操作性とメッセージ性を重視したフルカラー液晶を採用。企画次長の藤田宗氏は、「画面に表示する文字をできるだけ大きくすることで、見やすさと使いやすさを追求した」と説明。「車載器に不慣れな方のストレスや操作ミスを軽減させるため、確認画面やガイダンス表示に工夫を凝らしており、画面の指示に従っていけば感覚的に操作できるように設計している」と付け加える。


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     また、速度超過や長時間運転などの警告では、デジタコ本体の音声ガイダンスと連携し、「減速してください」「休憩してください」などと注意を喚起する画面をリアルタイムに表示する。
     同次長は、「事故削減や燃費向上、運転時間の適正化といったユーザーが考えるデジタコ導入の本来の目的を満たす機能は、『GFIT』と当社のタッチパネル端末で十分にカバーできる」と自信を示し、「運行管理の効率化とエコ安全運転の推進を積極的にサポートしていきたい」と語る。
     なお、同車載器はファインフィットデザイン製のドラレコ「タフモアイ」やナブアシスト(群馬県前橋市)の運行支援システムとも連携可能で、「ユーザーの多様なニーズに応えられる体制を構築している」という。
    ◎関連リンク→ 二葉計器株式会社

     
     
     
     
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