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    日産ミニバン「NV200バネット」 コールドキューブ搭載

    2013年12月11日

     
     
     

     日産自動車は、ミニバン「NV200バネット」に、サーモキング(インガソール・ランド)が開発した車載専用冷蔵コンテナ「コールドキューブ」を搭載した車両をオーテックジャパンから発売する。
     大容量の荷室スペースを持つ同車は、日産のグローバルモデルとして世界中で使用されており、エンジンは1.6リッター。LCV事業本部の七海力氏は、「ワークユースを想定して開発した車に『コールドキューブ』を搭載することで、より用途が広がる」と自信を示す。


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     「冷蔵庫をそのまま車に載せる」というコンセプトで開発された同コンテナ。容量785Lで内寸が1200×800×800の大型タイプで、重量は155kg。
     正確な庫内の温度設定が可能なデジタルコントローラーを搭載するとともに、高い保冷効果を保つ130mmの断熱材を採用。常温からセ氏マイナス20度まで対応している。なお、海外向けではコンテナのサイドドアが左開きであったが、日本の道路事情に合わせて右開きに変更している。
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     同氏は、「断熱構造の荷台を持つ保冷車に冷蔵庫を入れるのではなく、通常仕様のバンに載せることができる利点は大きい。冷蔵コンテナを取り外せば通常のバンとして使うことができ、ビジネスの変化に応じて幅広く活用できる」と提案する。
     インガソール・ランドの田村直喜課長は、「冷蔵コンテナは車両に比べて耐用年数が長いため、車両の代替え時に新車に載せ替えることができる。使用していた車両も中古車として流通させやすいのではないか」と付け加える。
    ◎関連リンク→ Biz NISSAN(日産 商用車サイト)

     
     
     
     
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