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    「ビシャモン」 のスギヤス 特注開発も積極展開

    2014年4月11日

     
     
     

     スギヤス(愛知県高浜市)は、「Bishamon(ビシャモン)」ブランドで、ハンドパレットトラックなどのマテハン機器を製造。「『いいものを作れば、それだけで売れる』という時代は終わった。『面白いユニークな会社』と話題にならないと生き残れない。ブランド力が重要」との杉浦安俊社長の考えから、斬新なマーケティング戦略を仕掛けている。
     なかでも有名なのが社長自身をモチーフとしたキャラクターやコスプレした映像が載った製品カタログ。同社の営業マンのほとんどが職人タイプのため、「初対面のお客さんとの雑談が苦手な社員が少なくない」ことから自ら発案し作成したという。「これを出せばどこでも一発で話が弾む」一方で、「社長がこんなに恥ずかしいことまでしているのだから、社員もしっかりやらざるをえないだろう」という考えも。


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     もっとも、自社のブランド化を強く意識するのは、「ナンバーワンメーカーとしての自負」があるからこそ。「自分たちしか作っていない製品は、『数が売れない』からといってやめるわけにはいかない」というのがポリシーだ。
     「製造業の常識にとらわれない」をコンセプトに、標準品だけでなく、利益の少ない特注開発も積極的に請け負っている。同社長は、「生産効率ばかりに着目したくはない。他社が請けたがらない特注品をやり続けることで大型受注につながることもある」と持論を展開。「ステンレス製品にも力を入れており、とにかく物流現場の運搬で困ったら声を掛けてほしい」と訴える。
     また、同社は「短納期」でも知られる。「いかに早く・安く届けるかを常に考えている。顧客からの引き合いには、とにかく最短期日で応えるようにしている」。技術や営業など、職種ごとの壁をなくし、「期日を1日でも前倒しできるよう、社内が一丸となって協力し合う」という。「検討をしっかりした上での失敗なら責任は問わない。『60%いける』と思ったら話を進めるように言ってある」。
     「世の中は日々変わっている」と語る杉浦社長。「『以前はこうやっていました』というのが一番嫌い」と言い切る。ゆるキャラなどを駆使したマーケティング戦略も、その一環と言えるだろう。
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     また、仕事をする上で「社員やその家族、代理店、取引先など、当社に関わる全ての人が笑顔になるようにしたい」とのこと。自らキャラクターとなり、「客寄せパンダ」に徹することも辞さない同社長だが、「親しい人間しか知らないが、実は人見知りでシャイな性格。このキャラは、頑張って作っている」と苦笑する。
    ◎関連リンク→ 株式会社スギヤス

     
     
     
     
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