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    オリックス自動車 トラックレンタル 東大阪営業所を開設

    2014年2月1日

     
     
     

     オリックス自動車(東京都港区)が展開する、建設・土木事業者向けの作業用車両を幅広くそろえた「オリックストラックレンタル事業」が、物流業界向けに体制強化を図っている。このほど新たに開設された東大阪営業所(大阪府東大阪市)は、トラックターミナルをはじめ広域的で大規模な物流拠点が集まる地域に位置し、物流需要に対応する冷凍車やアルミバンなどを多く取りそろえ、1月30日から営業を開始した。
     トラックレンタル事業は、FC店舗を含め全国51か所で展開している。東大阪営業所は近畿エリアでは堺(1995年開設)、大正(2006年開設)に続く3拠点目となる。


     リース営業本部・中部西日本エリア長の中條政範氏は「東大阪営業所は車両100台からスタートし、物流系は軽〜4トン冷凍車、2〜4トンアルミバンなどを扱う。随時増車して来年度には200台までもっていき、そのうち約半数をアルミ冷凍車にしたい」と説明。「現在、堺、大正の2拠点で400台ほどを扱っており、東大阪を加えて近畿圏で計600台規模となる」とし、「今後、東大阪同様に物流ニーズの高い神戸や北摂地域にも出店して、2、3年後には近畿圏で1200台体制を構築したい」と目標を掲げる。
     豊富なバリエーションをそろえる同社のレンタル商用車。トラックには床下格納式パワーゲートを標準装備しているほか、2室化でそれぞれに温度管理ができる冷凍・冷蔵車を用意するなど、利用者の利便性を追求。また、補償制度も充実しており、対人、対物は無制限で、万一事故が発生した場合でも365日・24時間体制でサポートする。
     トラックレンタルのメリットについて同社は、「景気回復による需要拡大にスピーディーに対応したいが、景気の先行きが不透明なため、高額なトラックの導入に投資するのは難しい。レンタルすることで、初期投資なくスピーディーにマーケットニーズに対応することができる」と説明。中條氏も、「繁忙期や急な仕事増、拡販のために一時的に車両が必要なとき、また、新車を購入したものの納期に間に合わないときなど、物流業界で代車ニーズが増えている」とし、「お客様のビジネスシーンに合った形で、最適な提案をさせていただく。稼働時期に合わせてリースとレンタルを使い分けてもらえたら」と話す。
     東大阪営業所の住所は、東大阪市箕輪2─4─39。
    ◎関連リンク→ オリックス自動車株式会社

     
     
     
     
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