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    中古トラック販売・買取のサンムーブ 「顧客本位」のサービスを

    2015年3月3日

     
     
     

     サンムーブ(大阪府茨木市)の西山剛社長は一昨年10月、中古トラック販売・買い取りの同社を立ち上げた。「まず自分という人間を買っていただく」という考えで日々業務に励んでおり、リピーター客が多いのが特徴だ。
     大学卒業後、大手のトラックディーラーとして新車販売に約16年間携わった西山社長。本来大切にされるべき「顧客本位」の考えが社内で薄れていることに気づいたという。西山社長は自分の力で事業を起こすことを考え、先に独立した先輩が背中を押してくれたこともあり、独立に踏み切ったという。


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     「中古トラックを扱う会社は数多くあるが、どの業者が扱ってもトラックの値段や性能にはさほど差はない。顧客の役に立てることを模索して提案する」とし、顧客からの信頼を得ている。また、「すぐ来てほしいというお客さまの要請にもすぐに対応できるよう心がけている」と熱い思いを語る。
     「厳しい状況にある顧客を見捨てない」ことがポリシーで、「トラック販売は乗用車の場合と違い、1台売り買いしたら終わりという関係ではなく、長いお付き合いになる。経営の相談など、金額の大小だけではないお付き合いをしたいので、常にアンテナを張って情報提供を行っている。的確に商品の価値を判断しお役に立っていきたい」と話す。
     今後の事業展開について西山社長は、「独立して1年が経ち、ありがたいことに顧客に恵まれ、少しずつではあるが思うような方向に進んでいると感じる。営業のできる人材を採用し、将来的には総合的な中古トラックのサービスを提供できるようにしたい」と目標を掲げ、「最終的には私が現場に出なくても経営を継続できるような会社にしていきたい。自動車関係事業を幅広く手がけ、現在は仲介で行っている板金などの作業も自社で行えるような体制を築きたい」と意欲を見せる。

     
     
     
     
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