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    ビジサポ 乗り合い保険で合理化、最適な保険を提案

    2015年9月30日

     
     
     

     「知らないと損をする」がスローガンの、ビジサポ(京都市伏見区)代表の橋爪宏明氏。京都市内の運送会社取締役も務め、物流事業者向けに保険の見える化、保険最適化コンサルティングなどを提案している。
     ビジサポの特徴は、複数の保険会社から最適な保険を提案できる「乗り合い保険代理店」であること。橋爪氏は「全く同じ補償内容でも、保険会社によって保険料が3倍違うというケースも珍しくない。1社専属の保険代理店では、皆様に最適な提案ができないと思い、複数の保険会社から提案できる形を取っている」という。「例えば、利益率1%の会社にとって年間1000万円の保険料削減は、10億円の仕事を新たに取ることと同じ。しかし、単純に保険料の安い保険を提案するだけでなく、知識と経験を生かし、補償内容についても最適化することで合理化を追求するなど、総合的にアドバイスしている」と話す。


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     また、運送事業の経営者向けの講演を定期的に行う橋爪氏。「事故を起こすと単純に保険料が上がるだけでなく、会社の信用も失われる。事故を減らせば保険料も下がり、会社のイメージも守ることができる。事業者には安全教育に力を入れていただきたい」と話す。橋爪氏は事業者の行う安全会議などに出席し、事故のデータを分析しながら社内の問題点も指摘している。
     「保険には見直しの余地がある。特に損害保険は代理店で差が出る。代理店を選ぶ際は、レベルの高い知識とノウハウ、いかに有益な情報を提供してもらえるかをポイントに選んでほしい」と話す。顧客に最適な保険の提案するため、同社は今後も取り扱い保険会社を増やしていく考えだ。
     また、「プロの知識を身近に」をテーマに、各分野のプロの中でも選りすぐりの弁護士、司法書士、社会保険労務士、税理士、行政書士などの優秀なメンバーとチームを組み、保険以外の業務上のトラブルや労務関係、人事など初回相談料無料でサポートしている。「私自身が保険で大損をした経験から保険業界に入ったこともある。気軽に相談していただきたい。必ずプラスになる情報を提供できる」としている。

     
     
     
     
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