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    ハイペリオン マテハンの買取・販売「MATEBANK」

    2015年10月6日

     
     
     

     ハイペリオン(東京都豊島区)が展開するマテハンのリユース事業「MATEBANK(マテバンク)」が好調だ。同サービスは、不要なマテハンを同社が物流事業者から買い取った上で別の事業者へ販売するケースと、売り手が売却対象のマテハンを保管した状態で同社が買い手を探し、成約後に商品を直送するケースの二通りで展開。カゴ台車、ラック、ネステナー、コンベヤーなど、汎用性の高い機器を中心に取り扱う。
     現在、登録企業数は800社を超える。二宮修次取締役は、「順調に増えてきており、比例して成約率も高まっている」と話す。また、「サービス開始時に比べると、買い取り・販売ともに、案件の規模が大きくなってきている」とも。「当初は数十という単位だったが、数百、数千という規模になってきた。先日も、ネステナー1500台、ラック1000台、パレットラック500台の買い取り案件があった」。愛知県の事業者からパレットラック400台を買い取り、大阪と福岡の別の事業者に200台ずつに分けて直送で販売したという事例も。「新品でそろえる場合と比べ、半分以下の投資で済み、非常に喜んでいただけた」。


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     登録企業の増加に伴い、商品のラインアップも充実。同取締役は、「倉庫新設やレイアウト・機材の変更時などでうまく使っていただければ、相当メリットが出せるはず」と自信を見せる。
     池上陽貴氏は、「中小企業に喜ばれることが多い」と胸を張る。「中規模の倉庫であれば、同じメーカーの製品でそろえることができる。見た目がそろっていれば、レイアウト変更にも柔軟に対応できる。一度使っていただくと、リピートされるケースも多い」と付け加える。
     一方、倉庫の移転や退去時にも、同社のサービスが人気を集めている。「これまでは不要なものが出ると、スクラップや廃棄処分にするのが一般的だった。スクラップにしても大した金額にはならないし、廃棄となるとコストがかかる」と指摘。その点、同社に相談すると、調査・仕分けをした上で、リユースできるマテハン類を適正な価格で買い取っている。「スクラップ処分するものに関しても、キロあたりいくらと全てオープンにする。トータルで見て、できるだけ高い価値を見いだせるように仕分ける」と説明する。
     たとえば、パレットラック400台、ネステナー600台、中量・中軽量ラック1000台、パレット2000枚などの倉庫退去案件のケースでは、他社の見積もりでは、スクラップ買い取りで300万円の利益が出るにも関わらず、オフィス什器処分、解体・撤去作業費で、事業者には差し引き260万円の請求となった(図)。一方、同社では、スクラップではなくリユースとしての買い取りを行うことで、逆に50万円を事業者に支払ったという。
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     同取締役は「マテハンリユースをご存じない事業者もまだまだ多い」と指摘。その上で、「知っていただくと『こんなに便利なんだ』と喜んで頂ける。実際、当社の成長スピードよりも早い形で、ユーザーの認知が進んできている」と話す。
    ◎関連リンク→ ハイペリオン株式会社

     
     
     
     
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