Now Loading...
 
  • 製品・IT

    極東開発工業 軽量化、スムーズな作業実現「ハイパースイング・フックロール」

    2015年12月20日

     
     
     

     極東開発工業(兵庫県西宮市)は機能を大幅に進化させた新型4トンスイング式脱着ボデー車「ハイパースイング・フックロール」を開発し、販売を開始した。新型車は吊り上げ能力を従来機比で13%アップ、作業スピードを同10%アップと基本性能を大幅に向上したほか、コンテナ積み下ろし時のショックを軽減するショックレス機構の採用などでスムーズな作業を実現している。
     また、作業全高の低減および作業全長の短縮化を図ったことで、より様々な現場に対応できるようになったほか、車体の最適設計で負荷のかかるアーム部の強度を向上しつつ軽量化も実現し、従来機に比較してより多くの積載量を確保することが可能となった。コンテナ積み込み角度が小さくなったので、荷崩れしやすい集荷も安心して吊り上げが可能となった。
     さらに、車両を移動させることなく、フックを前方に約70mm、後方に約325mmチルトさせることができるフックチルトと、荷台の状態を確認しながらの操作が可能なワイヤレスリモコンを新たに標準装備。リモコン操作では自動で最適なエンジン回転数となるため、スムーズで効率的な作業を実現。機器への負担軽減に貢献するほか、必要に応じて作業スピードが調節可能なアイドルアップ・ダウン機能(低速・標準・高速の3モード切り替え)など、使用状況に合わせて片手操作で簡単に動作させることができる。


    111702.jpg
     希望小売価格は210万円(税別、シャシー価格除く)。
    ◎関連リンク→ 極東開発工業株式会社

     
     
     
     
  •  
  •  
  • 「製品・IT」の 月別記事一覧

     
  • 製品・IT」の新着記事

  • 物流メルマガ

    ご登録受付中 (無料)

    毎週火曜に最新ニュースをお届け!!

    ≫ メルマガ配信先の変更・解除はこちら