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製品・IT
ダイフク DBJ健康経営格付で最高ランクの評価取得
2016年8月9日
ダイフク(北條正樹社長、大阪市西淀川区)は7月1日、日本政策投資銀行(DBJ、東京都千代田区)が実施する「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」制度の評価で、最高ランクの格付を取得したことを発表。
同格付は、DBJ独自の評価システムで、従業員への健康配慮の取り組みに優れた企業を評価・選定し、その評価に応じて融資条件を設定するもの。
ダイフクはこれまで、12年2月に「DBJ防災格付」(現「DBJ BCM格付」)、同10月に「DBJ環境格付」を取得しており、今回の「健康経営格付」の取得で、DBJが提供する評価認証型融資制度に基づく三つの格付すべてを取得した。
今回の格付では(1)全社横断的な専門組織「こころと体の健康づくり委員会」を06年度から組織し、産業医・保健師・健康保険組合と一体的に、数値目標を設定しながらPDCAサイクルを着実に運用している点(2)外部の分析専門事業者も活用し、健診データやレセプトデータなどを多角的に分析。事業所ごとに運動セミナーやプログラムなどの対策を講じている点(3)全従業員に生活習慣病健診を行い、高リスク者には個別の対策を実施していることや、メンタルヘルス不調者の早期発見策として、人事異動者全員に保健師面談を実施しているなど、従業員各人に対して手厚い配慮を行っている点、などが評価された。
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