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製品・IT
新明和工業 名古屋で新型GPーX展示会
2016年12月30日
新明和工業は12月13、14の両日、新明和オートエンジニアリング名古屋サービス工場(名古屋市南区)で新型圧縮式塵芥車GーPXの展示会を開催した。
GPーXは2005年に発売した車両で、「インナースライド収納式テールゲートを採用したことで、ゲート開放時にバックアイカメラの邪魔をしない」「可変容量型ピストンポンプにより、流量に応じた無駄のない出力が可能」などの特徴を備えた車両。今回、展示した車両は11月から販売を開始したフルモデルチェンジタイプ。本体価格はそのままで、好評だったオプション装備を付けるなど全面的に改良されている。
改良点として、「積載モード切り替えスイッチ」を搭載。積載物に応じて排出板の自動後退制御を切り替えるもの。これを適切に使用することで、積載時のエネルギー出力がさらに効率化される。
さらに、テールランプの位置を、車体後方下部からテールゲート上部近くまで変更した。これにより、車体下に貨物の積み込みを自動で行う反転装置などのオプションを付けやすくする。力の弱いドライバーでも容易に重量のあるゴミの収集や積み込みが可能となる。
そのほかにも「車両後方上部に新たにランプを設置し、後方からの視認性を向上」「今まで両手を使う必要があった汚水タンクシャッターを片手操作可能なワンタッチ式に変更」など、多数の改良が加えられており、さらに人と環境に優しい車両に仕上がっている。
同社関係者は、「より効率的に使用でき、使いやすい車両になった。ぜひ、お使い頂きたい」と話している。
現在、同型車両は2トン車と3トン車級モデルを販売。来年には4トン車級が販売される予定。
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